1 |
パソコンを学ぼうと思い立ったとき、さて、どうやって勉強しようかと迷いますね。
教えてもらう方法は大きく分けて3種類。
- 通学(スクールに通って学習)
- 通信講座(教材を自宅に配達してもらって自宅で勉強。挫折する人多し)
- e-ラーニング(いわゆるお茶の間形式、ブロードバンド環境が必要)
どれを選ぶももちろん自由ですが、私の私見で評価させていただくと、通学、e-ラーニング、通信講座の順。私のイチオシは”通学”です。
ここでは、通学で学ぶパソコンを比較・検討してみたいと思います。
私自身は、ここでご紹介する全ての形態でインストラクションをしていましたので、現場の意見として、あなたのスクール選びの参考にしていただければ幸いです。
また、初歩の簡単なところは自分でがんばって勉強し、難しいところを習いにいこうと考える方は多いのですが、実は反対で、習いに行くならむしろ初歩がいいです。初歩を1人で勉強するのは難しいのです。基礎が出来てくれば、上級は図書館で本を借りても習得できるものなのです。
|
|
2 |
では、通学タイプのパソコンスクールにはどんなものがあるかというと・・・
一斉授業形式 |
◆形式
インストラクター1人に対して、20〜30人の生徒がいます。
◆特徴
講座のレベルは中程度にあわせますから、極端に良くできる人、逆についていけない人には向きません。
質問はしずらいことが多いですね。
◆料金
比較的お手ごろ。 |
ビデオ&CD−ROM学習 |
◆形式 ビデオやCDの説明を聞きながら自分のパソコンで操作します。
◆特徴
料金が格安なのはいいところですが、分からないところが出てきたときにどうやってフォローしてくれるかは要チェックです。
どんな質問にもいやな顔をせずに答えてくれる頼りになるインストラクターがいるかどうかが鍵となります。
◆料金
もっとも安い |
完全個別指導 |
◆形式
インストラクター1人に対して3〜4人の生徒がいます。
◆特徴
比較的こじんまりとして、質問をしやすいところが多いようです。
・・が、テキストを見て、自分でやってね。分からないところだけ質問受けますよ。といったところもあります。チェックしてください。
◆料金
比較的安い |
完全マンツーマン |
◆形式
インストラクター1人に対して、生徒も1人。聞きたいときに聞け、まさに先生独り占めタイプです。
◆特徴
自分のやりたいことはコレ!と決まっている人や、一斉講習では質問しづらい人向け。
◆料金
高い |
※スクールによって若干のシステムの違いがあります。ご了承ください。
|
3 |
他にもスクールを決めるポイントはいくつかあります。
- 料金
- 立地条件
- 講座のスタイル(上記の4つ)
- 先生のレベル
- 柔軟性(自分のやりたいことだけ習えるか、予約の変更など)
- 分からないことを解決してくれるシステムがあるか
|
4 |
なにしろ、検討すべきことがたくさんあるのです。本当、決めるのは難しいですよね。何はともあれスクールの話を聞いてみないと雰囲気も、システムも分かりません。まずは問い合わせを。
次のページではスクールでどうやって質問したらいいかをまとめます。
|