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日本語文書処理技能検定(ワープロ技能検定)
ビジネス文書作成能力と表現力が身につく。
歴史ある団体日本商工会議所が主催するワープロ部門の資格。
受験には、自分の好きなワープロソフト(一太郎やWARD、ワープロ専用機など)を使います。
文書を効率よく作成する能力を求められます。
どの資格よりも実践的な内容で、ソフトの使いかたのみならず、ビジネス文書の常識も勉強できます。
3級以上の合格者は、大学入学資格検定(大検)で「情報関係基礎」の科目が免除されることになっています。
[試験データ]
注目度 将来性 難易度 |
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商工会議所認定ということで信頼度抜群! |
受験資格 |
制限なし |
学歴・年齢・性別・実務経験に関係なく、誰でも受験可能。 |
取得期間 までの目安 |
3ヶ月〜 |
初心者がパソコン教室に通った場合は、約3ヶ月ほどで取得が可能。 |
試験実施 |
随時 |
3・4級は各地商工会議所で随時実施されている。2級は年2回(5,10月)1級は年1回(10月)に実施。 |
受験料 |
6,120円 (3級)
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3級の受験料は6,120円。2級は8,160円、1級は9,690円となる。 |
合格率 |
51.7% (3級) |
1級の合格率は10.9%、2級は22.0%、4級は76.5%である。(平成11年度) |
合格発表 |
申込の際要確認 |
数週間から1ヶ月ほど。 |
[試験範囲]
3級
ビジネス文書科目
出題方式 |
問題1により文書作成をしたあと、問題2により文書を修正・編集 する式で実施する。 |
試験時間 |
25分(このうち、問題2の修正・編集時間は10分) |
主な出題内容 |
- 指示による文書の作成
- 定型文の作成、訂正
- 日常的に使われるビジネス用語(時候のあいさつや頭語・結語等)の選択
- タイトル・見出しなどの作成、選択
- 情報の取捨選択
- 一部の変更により発生する関連箇所の訂正
- 簡単な作表・作図
- 簡単な計算 等
ビジネス文書の作成等に関する基礎的な技能を問う。 |
入力科目
試験方法 |
指定された字詰で、問題文の文章とおりに入力する。 |
入力文字数 |
350字 |
制限時間 |
10分 |
常識科目
出題形式 |
二者択一方式、筆記 |
出題数 |
20問 |
解答時間 |
日本語科目とあわせて15分 |
日本語科目
出題数 |
20問、筆記 |
解答時間 |
常識科目とあわせて15分 |
ワープロ検定の申込方法は、直接日本商工会議所に申し込む方法と、試験施行機関(パソコンスクールなど)に申し込む方法があります。
直接電話にて問い合わせを。
[主催団体]
日本商工会議所
〒100-0005
東京都千代田区丸の内3-2-2
TEL:03-3272-8600(ハローダイヤル)
http://www.kentei.ne.jp/
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